歯並びが悪いことでいろいろな問題が起こるといわれています
たとえば、
・虫歯や歯周病になりやすい
・食べ物がよく噛めないので消化が悪くなる
・発音がしにくい
・顎の関節に負担がかかる
・口元に自信が持てず、人前で話したり笑ったりしにくい
・内向的な性格になる
などです。矯正歯科治療とは、歯の位置や顎の骨を長い時間をかけて少しずつ変化させ、悪い歯並びを改善し、上記のような問題を解決していくものです。
うけ口矯正前
うけ口矯正後
矯正歯科担当歯科衛生士の秋田まゆみです
近頃の子どもたちは、凹凸の歯並びや咬み合わせの悪さが目立ちます。保護者の方の歯並びへの意識も高くなっていると思います。低年齢から定期検診を受けて頂いていると、早期に歯列不正を発見することができ、簡単な方法で改善することもよくあります。気になる事は、私たちスタッフに気軽にお尋ねください。
私自身も舌の癖があり、上の前歯を押して隙間ができ、どんどん広がり始めました。矯正治療で上の前歯の隙間は閉じましたが、舌の癖が治らない限り、装置を外せばまたすき間が広がってきます。このような経験から、舌やくちびるの悪いくせを治すMFT(口腔筋機能療法)のトレーニングを勉強することになりました。最近の子どもたちの多くにも気付かないうちに、こういった癖がおこっています。美しい歯並びや口元を手に入れるためにも一緒にMFTのトレーニングを行っていきましょう。
MFT(口腔筋機能療法)とは
指しゃぶり、舌癖、口呼吸や、食事の時よく咬めない、飲み込みにくい、食べこぼしが多い・・・などの問題を見つけ、お口の筋肉のバランスを改善するために行うトレーニングのことを言います。
ストロー(舌の正しい位置をおぼえます)
ボタンプル(くちびるの筋肉をきたえます)
風船ふき